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ET2010に行ってきました

Embedded Technology 2010

さて、本日は、パシフィコ横浜にて12/1~3の日程で開催された、Embedded Techonology 2010 に行ってきましたのでレポートさせていただきます。

なお、筆者の参加したのは12月3日です。

今回は参加ベンダーや種別ごとにMarvell Armada やその他の項目についてまとめてみます。

ソフィアシステムズ

ソフィアシステムズさんでは、12月1日に、既に当サイトでも既報の通り、 Windows Embedded CE6.0, Windows Embedded Compact 7, Android, Linuxに対応した Marvell ARMADA168搭載プロセッサモジュール「Elbert」と 多機能デバイス向けプラットフォーム「Sandgate 4」を発表しました。

もちろん、ET2010において、Sandgate4 および、Elbert は展示されておりましたが、あくまで参考出品というかたちであり、 Sandgate4は現状ではモックのようです。

また、アクリルケース内に展示されていたため、入出力端子等についての詳細は不明です。

このあたりにつきましては発売までに別途取材させていただけるようソフィアシステムズさんにお願いしていきます。

Sandgate4 と Elbertについて

ソフィアシステムズさんはこれまでもマーベル製PXAアプリケーションプロセッサを継続してサポートし、 JTAGエミュレータ、リファレンスボード等の開発ソリューションを手がけております。
これらの製品群は、日本国内だけでなくワールドワイドに販売され、世界各地で組込みシステムエンジニアの開発支援を行っています。

また、ソフィアシステムズさん本体においてもハイエンドプロセッサを用いた受託開発案件を数多く手がけているとのことです。
今回の「Elbert」、「Sandgate4」も、このような製品開発経験豊富なエンジニアを中心にしたチームより開発されたそうです。

現在、組み込み開発メーカーは開発期間、製品寿命の短期化、高度・複雑化、コストダウンなど様々な要因にさらされており、 アリモノの流用に頼らざるをえなくなりつつあります。

Elbertはその「アリモノ」の一つの最適解になるものとして開発されたように感じます。

詳しくはソフィアシステムズさんのリリースを見ていただいたほうがよいかと思いますので端的な特徴を述べておきます。

  • 「機器メーカがそのまま製造時に組み込んで使えるモジュール」を実現しました。
  • 5cm x 4.5cm程度の小さな基板にCPU(ARMADA 168),DDR2,NANDフラッシュ,電源,オーディオ,有線・無線LAN等を搭載済です。
  • 分離可能な形でSandgate4に搭載可能。システム設計から量産までシームレスな開発が可能です。
  • OSポーティング済でBSPも完備。直ちにアプリケーション開発に専念できます。
  • Elbertを量産品に使う場合、ソフィアシステムズさんから量産供給が受けられます。
  • 必要であればソフィアシステムズさんに受託開発・製造を依頼できます。

Sandgate4はLCD、USB、SDカードスロット、JTAGコネクタ、イーサネットコネクタ、 シリアルコネクタ、USBコネクタ、音声入出力ジャック等が搭載されたベースボードから構成されます。
これにElbertを搭載することにより、ARMADA 168の機能を生かした開発・評価が行うことができます。
もちろん、開発だけではなくアプリケーション評価やユーザインタフェースの検証、実証やデモに至るまで幅広い業務に対応可能ではないでしょうか。

もちろん、Sandgate4に搭載された状態であれば、JTAGが利用できますので、オンチップデバッグが可能となります。

フラットーク

フラットークさんには先日取材にいかせていただきました。
詳細はこちらです。

その時にはちょっと不明だった、デバッグ用USBケーブルの接続方法を教えてもらいました。
評価キットをちょっと分解する必要があるようですが、フラットケーブルをキット側と変換基盤側に接続し、それをデバッグ用USBケーブルに接続する仕組みだそうです。

写真が小さくて見辛いかと思いますが、クリックしていただければ大きくポップアップします。
(最初に書くべきですね)

また、デバッグ用USBケーブルキットの価格も決定したとのことです。

Elbertとちょっと対象範囲がかぶっている気もしますが、双方ともその強みを生かして、ARMADA シリーズのCPUを用いた組み込み機器の市場拡大 を目指していただきたく思います。
Trizepsは既に稼働しているという強みもあります。

その他、ARM一般など

Androidについては、ETのレポートでも普通に触れられていると思いますので、ちょっと覗いたくらいです。

ネコもシャクシも……とまでは申しませんが、Androidは大流行ですね。
個人的には2.3でSIPがAndroidのコアに入ったことに注目しています。 何もしなくても、IP電話の端末になるということですから、 auのスマートフォンのように、わざわざSkypeを動かすことをしなくてもよいわけです。

こちらは、ARMブースの中で、LED POVを自転車の車輪に装備していたものです。
LED POV というのは、目の残像現象を利用して、文字や絵を表現するものを指します。
割とわかりやすい説明は
こちら
を御参照下さい。

最後はルービックキューブを解くレゴ、というなんとも言えないものを展示しておりましたので、そちらをどうぞ。

Youtubeで人気、などとポップが貼ってありましたが、会場でも人気でした。

以上


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